その時の景気や返済プランを踏まえて金利タイプを選ぶことが大切です。

住宅ローンの金利

 

金利とはお金を借りた際に、その対価として支払う利息のことです。
住宅ローンでは年利という単語が使われますが、これは年間の利息額を示しているものです。

 

例えば、3000万円のローンに対して年利が0.5%と書いてあれば、年間の利息額は約14万円になります。
30年ローンであれば、30年で約300万の利息を支払うことになるのです。
利息は残っているローンの元金に対して発生するので、支払う利息は徐々に少なくなって行きます。

 

この金利ですが、見た目は非常に小さな数字に見えるでしょう。
1%を切る数字であれば極端な話、安いイメージさえ感じてしまいます。
ですが、この金利を安く見積もってはいけないのです。
仮に年間の利息が1%増えれば、ローンを完済するまでに数百万以上も負担が増える恐れがあります。
30年という長期に渡る返済では非常に大きな重荷になるので注意です。

 

 

だからこそ、少しでも低い金利を設定している住宅ローンを借りるのが大事になります。
固定金利になっているか、それとも変動する金利かも考慮する必要があるでしょう。
住宅ローンを完済するまでにどれだけの利息が発生するか、自分自身で計算するのが一番身近に感じられるのでおすすめです。

 

金利のタイプ

 

住宅ローンの金利には、大きく別分けて3つのタイプがあります。
ここではそれぞれの金利タイプの特徴を紹介したいと思います。

 

全期間固定金利型

まずは最も王道で安定志向な「全期間固定金利型」です。
これは住宅ローンの返済中、最後まで支払う利息が変動しないタイプとなります。
最初から最後まで金利がずっと一定で発生するので、世間の不景気等に影響を受けないのがメリットです。
返済計画も立てやすいため多くの人が選択しているものです。
官民一体で考えられた住宅ローンの救世主であるフラット35も、この全期間固定金利型を採用しています。

 

変動金利型

次は「変動金利型」というタイプの紹介です。
その名の通り金利が景気に合わせて変動するタイプとなっています。
基本的には半年ごとに金利の見直しが行われ、その時に適した数値が設定されます。
金利の数字が景気に合わせて変動するので、最終的な返済額が増えるか減るかは未知数です。

 

固定金利選択型

最後は「固定金利選択型」というタイプで、一定期間だけ固定の金利にすることが出来ます。
5年や10年などの期間を選択して、その間だけ金利を固定するタイプです。
ある程度の安定が見込めるメリットがありつつも、やや金利が高めになる可能性は否定できません。

 

その時の景気や返済プランを踏まえて金利タイプを選ぶのも、住宅ローンで大切なことなのです。