住宅ローンの控除や注意点など気になる情報をまとめました。

住宅ローンについて知ろう

 

誰もが一度は夢見るマイホームですが、何千万円とする物を現金一括で買える人は当然そうは居らず、ほとんどの人は銀行、信用金庫等の金融機関からお金を借り、売主さんへ売買代金を支払う(購入する)ことになるかと思います。

 

 

その際、必ず耳にする言葉が「住宅ローン」
さて、この住宅ローン。あなたはどこまでご存知でしょうか?
知ってるようで意外と知らない住宅ローンの基礎知識を身に付け、購入の際に慌てない様に準備しておきましょう!

 

住宅ローンとは?

指をさすスーツ姿の女性

住宅ローンとは、自分や自分の家族が居住するための土地や家屋を購入する際や、現在居住している家を増築、大規模修繕、建替え等の際に銀行が購入者へお金を融資(ローン)する事です。

 

あくまでも「居住するため」の不動産を購入する場合のローンになりますので、人に貸すための不動産(いわゆる投資用不動産)や、事業で使うために購入した不動産(自社ビル等)は対象とはならず、原則として一戸建て、マンション等が対象となります。

 

 

返済までに掛かる年数

家を傷付けたり、粗末に扱ったりすると「まだローンが残ってるんだぞ!!」なんて掛け合いをテレビなんかでよく目にしますが、平均すると大体何年くらいで住宅ローンを返済するものなのでしょうか。

 

一般的には、借入れ(購入)から返済まで平均すると約15年ほどと言われており、40歳で購入したら55歳には返済を終えている計算になります。
ただし、この平均年数は不動産の金額や頭金を考慮せずに出した平均年数ですので、ほとんどの方は25年から30年ほど掛かると考えられています。

 

なお、平均年数が下がってしまう要因として、住宅ローンを組む際に加入する「機構団体信用生命保険特約制度」の存在が挙げられます。

 

これは万が一、返済中に事故や病気等で返済が出来なくなってしまった場合に、購入者に変わって住宅金融支援機構が銀行に対し残りの住宅ローンを全額返済してくれる制度です。
仕事が出来なくなってしまう重度の障害を負ってしまった場合や亡くなってしまった場合はその時点で完済という扱いになりますので、35年が1年で終わってしまったり、といったケースも考えられるのです。

 

 

気になる節税効果は?

疑問を抱く女性

国土交通省は住宅流通量活性化のため住宅取得の推進や既存住宅・リフォーム市場の活性化に向けた取組みに力を入れており、平成29年現在下記のような制度を設けています。

 

住宅の取得の際に利用出来る制度の一例
  • 住宅ローン減税(所得税や住民税)※いわゆる住宅ローン控除
  • 新築住宅に係る税金の減税措置(固定資産税)
  • 不動産取得税に係る特例措置(不動産取得税)
  • 住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置(贈与税)

 

なお、これらはほんの一例で、その他にも不動産を自分の名義に変更(登記)する際の費用が下がったり、一定の認定長期優良住宅と呼ばれる建物を新築・購入した場合には様々な税金(所得税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税)が軽減されたり、「すまいの給付金」等の給付金制度があったりと、居住用住宅の購入は税制面で非常に厚遇されています。

 

また、住宅の取得だけでは無く、耐震改修・省エネ改修・バリアフリー改修といった特定のリフォーム工事を行った際にも利用できる減税制度もありますし、お住いになる市区町村の独自の制度もありますので、事前に調べておくと良いでしょう。

 

 

何歳までローンを組める?

初めて家を買う際の住宅ローンは「35年」が一般的と言われており、シミュレーション通りに返済すると購入時40歳だった方は75歳、45歳だった方は80歳で返済を終える事になります。
ですが、現実問題として70代・80代まで購入時の年齢の頃と同じように働けるかと言うと疑問が生じます。

 

当然、銀行も貸したお金を返してくれないのは困りますから、完済時が70代以上となってしまう様なローンは組みたがらず、65歳までに完済してもらえる形のローンを提案されます。
例えば購入時40歳でしたら25年ローン、50歳でしたら15年ローンといった形です。

 

これは大手企業のほとんどが定年退職の年齢を65歳と設定したため、習慣として根付いてしまった制度と言え、少子高齢化が顕著な日本ではちょっと古い考えかとも思います。

 

住宅ローンの審査について

 

 

住宅ローンの救世主?!フラット35の登場

前述の通り、一昔前まで住宅ローンを組むには高い敷居があり、家を買えるのはほんの一部の人だけでした。
このままではイカン!と民官一体となって考えられた制度が「フラット35」です。

 

制度の中身や仕組みの詳しくは後述しますが、これは住宅金融支援機構と金融機関が共同で行っている制度で、最長80歳まで住宅ローンが組める制度になっており、昔に比べるとマイホームはグッと身近なものになったと言えるでしょう。

 

制度を上手く活用して、夢のマイホームをお得に購入しちゃいましょう♪

 

住宅ローンイメージ